恋愛がうまくいかなくなると、相手に受け入れられないのではないか?嫌われたくない…など恐れの感情が湧いてきます。
しかし、その恐れは案外J子さんが思い出した幼少期の母親との関係の中にあった出来事を思い起こすことが出来たのですね。
そこが解放され、本来のJ子さんが自然体になれば、彼との関係性が修復されていくことでしょう。

J子さんの感想と体験談

今日は、私の中にずっと「許してほしい」と相手に謝罪する気持ちがあり、それをハートの内側にガイドしてもらうことでゆっくりと観ることができました。

そしてハートの内側に入ったとき、私は前の彼氏のときも同じでしたが、自分だけが悪いわけではないのに、ちょっとしたことで相手が機嫌を損ねると、自分のせいだろうと思い、謝罪をしたりしていました。
私は一度も言いたいことをはっきりと言えませんでした。
それは嫌われて別れられるのが怖かったからです。

そのことから派生し、ここでも母との関係性がフッと思いつきました。

私の母は感情の起伏が激しく、怒るとヒステリーのようになります。
幼いときのある記憶が蘇りましたが、それも私がそこまで悪いことをしたわけではないのに、家から締め出され、鍵をかけられました。
私は過呼吸になるほど泣いて母に謝りました。
久しぶりに思い出しましたが、ひどい経験をしたと思います。

そのときのことや他にももろもろ、私がテストの成績が悪いと、母は機嫌を損ね、口をきいてくれないなどもあったことを思い出しました。

社会人になり職場が合わずストレスから心身のバランスを崩し、仕事をすぐに辞めてしまったときも、母は慰めの言葉すらくれず、寝ている私に
「そんなに具合が悪いなら入院すれば」
と言い捨てました。
出来の良い新鮮と比べられ、出来損ないとまで言われたこともありました。

そんなふうな環境で育ったので、私は無意識に、「相手が怒ったら、無条件に私のせいだ」
と思うような条件付けができてしまっていたのですね。

そのことに気付いたとき、自分のハートの内側に許しが起こったような感じがしました。

柔らかい優しい繊細なハートのエネルギーがそこにあり、私を癒してくれるようなそんな感覚でした。

私は何か特別に頑張る必要はなく、ただ自然体でいて良いのだと、
ハートの中に見た花が言ってくれている気がしました。

自然体でいることは、私にとってはとても難しいことだったのですが、
その質に少しずつ開いているような感覚がしています。

ありがとうございます。